原田ひとみの語り場

声優・歌手の原田ひとみによる超個人的なブログです

おっぱいのブログ 第1章「おっぱいと私」

いつか、このテーマをしっかり書きたいと思っていました。

大きな胸は果たして本当に得なのか、どういった事を経験し、どんな事があったのか。大きな胸の方にも、そうじゃない方にも、男性にも女性にも、色んな角度から深く知って頂きたいと思ったのです。

 

第1章…おっぱいと私

物心ついた頃には、既におっぱいが大好きでした。

一番古い記憶は、枕カバーのおっぱい。真っ先にアニメの女の子2人、大きなおっぱいがどーんとプリントされたものを選び、寝る時はおっぱいに埋もれて寝ている感覚で悦に浸っていました。今考えると変な女の子ですが、その頃は周囲に悟られてはいなかったと思います。女の子が女性キャラクターグッズに没頭するのは当然の事ですから。

自叙伝「H3」より(コミケ配布・全国販売後、現在DL販売中)

 

祖母の家で録ってあったビデオ「ルパン3世」峰不二子ちゃんの豊満バディを思い浮かべては、ほぅ…とうっとりする様な子供。何故そうだったのかはわかりませんし、何故そうなったのかもわかりません。物心ついた頃にはそうでした。

 

お人形さん遊び(意味深)

お人形は豊満バディのジェニーを真っ先に選び、彼女の下着を制作していました

制作といっても子供なので大したものでは無く、シールや布切れで作ったものなのですが、そのボディをいかに魅力的に、魅惑的に彩るかを探求していました。後になってリカちゃんも買って貰い、同じく下着を作って遊んでいました。

人形たちは殆どの時間で全裸でしたが、私も全裸でした

いわゆる裸族だったので、自室で服を着るという概念が薄かった為です。鍵っ子だったので気付かれず、問題視される事もありませんでした。

 

正直、大人になりラジオでこの話をして驚かれるまで、そこまでおかしな事だとは思っていませんでした。人の一人遊びなんて見る機会も、考える事もないですから…。女の子とお人形遊びする時は相手に合わせており

「人と遊ぶ時はお人形さんもお呼ばれしている状態なのでそういうもの」

「一人遊びの時は、自分の好きな事をするもの」

という認識だったのかと思われます。

 

 

そのうち再放送で「うる星やつら」が流れ始め、引き続き美女達のおっぱいに釘付けでした。後(のち)に漫画も読んだのですが、私が大きなおっぱいにロマンを感じるのと同じ様に、作中の男性達も大きなおっぱいに対して興味や好意を持っており、自分の感覚は普通という考えがより根付きました。

その頃も変わらず大きなおっぱいが一番でしたが、「小さいおっぱいにも趣があり、どちらも大変良い」という、謎の目線の愛で方もしておりました。その頃には既に女体研究家だった様に思います。しかしあまり自分の事を言わない子供だったのもあり、全て自分の中の出来事。誰に言うでもなく、平穏に過ごしていました。

 

実は男疑惑が自分の中で急浮上

女の子達とはお人形遊びや交換日記、男の子達とは野球や缶蹴りやTVゲームをして遊んでいましたが、先ほど書いた様に女の子とお人形遊びをする時に服を剥くことは無かったし、男の子達と女性のおっぱいについて語る事もなかったです。相手の空気に合わせていたのと同時に、何となく人前でそれを出してはいけない予感くらいはあったのかと思われます。

 

 

ここまで書くと「レズビアンなのでは?」と思われるかもしれませんが、恐らく違います。この時期 美少女の友達に、押入れの中で体を触る様に言われ、訳のわからないまま言う通りにしていた事があるのですが、何の感想もありませんでした。小さかったのもあるでしょうが、訳がわからなかっただけ。ただ、私がその頃 興味があったのは豊満ボディでしたから、もしその様なお姉様に言われていたら何かが違ったのかもしれませんね。…どうだろう。

 



 

小学3年生頃、水泳授業の時。

私だけ股間がもっこりしている事に気付きました

女子はみんなペタンとしているのに、私だけ丘がある。これはおかしい。「そういえばずっと豊満な女性の体に興味があり、男女の友達ともどこか感覚が同じでは無い様な気がしていた。と言うことは…そこに男性の様なナニカが生えてくるのでは…!?」と考え、当時は本気で怯えていました。

朝起きては股間を確認し、何も生えて来ていない…とホッとしていた時期があります。今思うと本当におバカなのですが、当時の私としては「今が女なだけで、男になってしまうかもしれない」という未知の恐怖でいっぱいでした。ナニカが生えてこなくて本当によかったです。恥骨が人より出ているだけでした。

 

オタク街道とおっぱい

小学3年生以降。

そのうちゲームに夢中になります。周囲の女の子がイケメンキャラクター達と恋愛する「乙女ゲーム」にハマる中、私は美少女達と恋愛する「ギャルゲー」にハマっていました。その中でも、やはりと言うべきかおっぱいの大きなキャラクターに惹かれ、推しキャラは大抵が巨乳属性。因みに相変わらず自室では全裸でしたので、全裸でギャルゲーをしている女の子でした

 

 

それからも、ずっと大きなおっぱいが好きで…理屈では無いのです。とにかく物心ついた頃から、こうして大きなおっぱいに夢とロマンを感じており、グラビアや巨乳キャラを眺めたりしていましたが、表には一切出さなかったです。

更に、声優の勉強をしつつアルバイトを始め(稽古場に入ってすぐオーディションに受かり、既に声優はしていましたが)、母から「声優といえど人に選ばれる、人前に行く仕事だから」と勧められたイベントキャンペーン系のバイトに受かってからは、オタク属性を隠す「擬態」を始めます。キラキラ系女子と居るにあたり、オタクで変わっていると思われてはならないという意識がありました。

 

温泉施設での私

ここまで読むと「では、温泉施設や着替えは天国だったのでは?」と思われるかもしれませんが、これは大きな間違いです。いえ、大きいからこその間違いです

 

 

まず、初期から「自分が興味の目で見られる対象だった」ので、人の身体を見る様な余裕はありませんでした。温泉施設などでは気付くと他所様の母子などからもジロジロ見られており、恥ずかしいが先立ってむしろ苦手になっていました。

当時トップがとても薄いピンク色だったのも、珍しがられ見られていた原因の1つだそうで…こう書くと、物凄く期待値を上げられてしまうので加えますが、今は、そこからなので濃くはないですが、普通ではないかと思います。…このくらいにしておきます。ここはこの先の章に出て来る話に繋がるのですが、汚くて見られていた訳ではないという説明であり、なぜわざわざここまで書いたのかは、その章で解説します。

 

とにかく、銭湯などは子供の頃からそうして自分が興味津々な目でジロジロ見られそれどころではなかったので、天国というよりもただただ居心地の悪さを感じていました。小学校 高学年には既にDカップくらいはあったので、余計に目線を集めました。そもそも、地元の温泉施設に何度か行った時は年頃の女性もほぼおらず、巨乳も見なかった。というか、巨乳を見るのは一般的には今でも稀です。

 

その心、修行僧の如し

大人になりスパに行った時も、その様な経験から恥ずかしくて隠してしまう癖がなおらないままでしたが、自分が服を着ていても裸の女性が多いスパ施設の女性脱衣所でおっぱいがいっぱいなのは、逆に問題でした。…言い方が悪いですね、裸の女性が沢山で困りました。

 

大きめなおっぱいには、つい目が行く。実は「男性より、女性の方が大きな胸を見る」という研究結果も出ているので、そこまで不思議な事では無いのですが…。私の場合、冷静を装いつつ心の中で「富士の山…!」となります。しかし、同時に「見えてますよ見ちゃってますよ!(…じっ…)…に、逃げてここに変態がいます…!!」という、『見てしまう自分』『見てしまう自分、から守りたい自分』との戦いという、謎の心境に陥っていました。思い出しながら書いている自分でも、ちょっと意味がわかりませんが「天使と悪魔」状態でした。

 

 

恐らく皆さんからしたら、本当に意味不明な解説になっているかと思われますが、実際この様な感じで、見るは見るけど罪悪感で押し潰されそうになってしまう為…。結果的に、苦しまないよう悟りを開いた賢者モードで脱衣所に挑む(施設着サウナのあと、全裸になるお風呂場では湯船にもほぼ浸からず、シャワーでササっと済ませ退出する)、という形で乗り切るスタイルになりました。ですので全然天国じゃないです。むしろ疲れます。

自分もおっぱいであるにも関わらず、人のおっぱいへの興味を押さえつけるというよく解らない状態ですし、女性をこの様な人間の目から守らなければならない、という謎の正義感すらあるのです。おわかりいただけただろうかと言いたい所ですが、おわかりいただける気がしません

それでもガワは女だったので、そんな状態でもバレないように「擬態」を駆使し、なるべく隠して生きていました。

 

声優としておっぱいキャラへ

今の私になってからは、それまでの事を解放するが如く、私自身がおっぱいである事を認め、おっぱい好きを豪語し、そして女の子のおっぱいを触る、通称「登山」をし始めました。私が声優・歌手・登山家ですと名乗るこの登山家とは、女の子の山を登るという意味です。

 

 

ここで大事な事を。

勿論 相手を見ていましたし、裏では私自身も女の子に「触っていいですか」と言われ、何度も等価交換をしています。キャリアが付いてからは特に、下の子達にパワハラセクハラとならないよう、バラエティトークの時は番組コンセプトや空気、相手とのバランスを見つつ、ご本人とマネージャー様に「どこまで大丈夫か」を確認してから番組に挑んでいます。

過去の切り抜かれた無断転載映像を観て本気で怒り狂う方がいますが、あの時も確認しつつであり(先輩に指示されて動いている部分がカットされている為、余計に;)、ご本人にもマネージャー様にも終了後、大丈夫だったか再度聞き、容認されております。そして現在はその様なあからさまな絡みをする事もほぼございません。場所とお相手と番組コンセプトによって、臨機応変にしておりますのでご安心下さい。

 

話を戻しまして…

興味のある事にはのめり込む性格なので、女体を解説し語る「原田ひとみの女体ナイト」というイベントも開催しました。チケットは即完売、当日券にも数百名が並んで下さるという大盛況ぶりで、男性だけでは無く女性も観に来て下さり、とても楽しかったです。


www.youtube.com  こちらのイベントDVDは、近々DL販売を予定しています

 

おっぱい好きを公言できる様になったキッカケは、声優のお仕事である、とあるラジオ番組でした。

過去の出来事を話しただけでザワつかれおかしいと言われ、「自分はそこまで変な人だったのか…」と、ようやく気付きます。デビュー当時の事務所では「番組であまり喋るな。ニコニコしてなさい」と、変わっているのがバレる事を危惧されていたのですが、そのラジオ番組ではパーソナルな部分を出していかなければならず、ヒロインなのだからなるべく役に沿って大人しくしていようと思っていたのにどんどんボロが出ていき、各共演者のアグレッシブな性格という環境的にも隠し通せる訳もなく、最終的に女の子好きが全面的にダダ漏れという状態になっていました。

そして思った以上にそれらが受け入れられてしまい、自分は変態と呼ばれるけど、それでもいいんだ!と思えました。業界柄か、バラエティ番組だったからか、変わった方が周りに結構居たのもあるかもしれません。そこからはもう野に放たれた獣の如く、女性のおっぱいに情熱的な所を皆さんにお届けする形となりました。

 

私のおっぱいについては、デビュー時から当時の社長に番組内でバストサイズをバラされたりイジられたりしましたが、バラエティのトークというお仕事として捉えており、声優として本格的に活動し始めて共演者からプライベートでもラジオでも「おっぱい」等呼ばれましたが、好意のある先輩方からの愛のある弄りだったので全く嫌な気分にもならず、自然と今の形になったという訳です。むしろ、バラエティトークなどで胸の大きさについてチラチラモゴモゴされている状況の方が、何だか居心地が悪かったかもしれません。

勿論これは、仲の良い信頼している方々からの弄りだったから、というのが大きいです。親しくもなく、ファンの方との交流場でも無い場所で「胸大きいですね」といきなり言われると流石に引いてしまいますので、お気を付け下さいませ。。

それから、私にはおっぱいおっぱい言ってもいいですが(何故なら私が一番おっぱいおっぱい言っている)、他の声優さんやタレントさん、女性に言うのは、その方がネタにしていいよというスタンスの方のみにして下さいね

 

かくして

おっぱいが好きな、おっぱい声優が出来上がりました

 

 

この記事のさいごに

「おっぱいのブログ」は、今後も更新予定です。

ネタから重い話まで色々と語りたいと思いますので、ご興味ある方はぜひ。

「おっぱい」今後の予定(随時 更新変更する可能性あり)

第1章…私とおっぱい <この記事>

第2章…おっぱいが大きくなって

第3章…男女双方から口撃される「巨乳」

第4章…男性恐怖症とおっぱいコンプレックス

第5章…生きる上でのおっぱいによる不具合

・洋服編 ・日常生活編

第6章…現代の日本とおっぱい

第7章…大きいおっぱいのメリット、デメリット

第8章…おっぱいが大好き

 

夜露死苦おっぱい!

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私がテンションを上げたい時に聴くのは「爆乳三国志」なのですが、もう買えなくなっているので系列?のこちらを…元気が出る✨